OK模型ムーチョミント⑤


強風のなか、墜落して胴体がポッキリと折れたムーチョミント。

ブログを見ていただいた博多の室見川師匠から、電話でたくさんアドバイスをいただきました。

まずは、この機体は走らせて浮く、つって飛ばしては浮かない。

自分はついつい、つって飛ばす癖がついています。

師匠にいただいた雷電もつって飛ばして失速寸前でしたので。

さらに破損状態の確認と補修方法のアドバイス

写真ではわかりにくいですが、ティッシュペーパーを短冊状に切って補修箇所に低粘度瞬間接着剤で貼っていきます。

この際、梱包材のビニール袋を介して圧着できます・・・この素材は瞬間接着剤ではくっつかないのです。

まさに目から鱗のアドバイス、これが結構な強度で、しかも軽量。

機種に錘を追加してもわずか6gの体重増加ですみました。

 

さらに、平地で飛ばすためには少々重心を前方移動すべきとのアドバイス

指定よりも7mmほど前に調整。

そして本日、飛行場でテストフライト。

兄弟というよりは親子のようなサフラン2とのツーショット。

飛行場でもちょっとした話題になって嬉しい次第でした。

弱風のなか、簡易ショックコードであげて・・・つらない、むしろダウンを打って走らせる。

これを頭に入れていたのですが、そうそう簡単にはいきません。

飛ばし始めて気づいたのですが、エレベーターの動作が渋く、舵が残ります。

トリム調整ができず、フルアップではロックすることも。

最終フライトではエレベーターが作動せずに墜落、補強部位よりも後方の胴体が折れました。

帰宅してエレベーターのリンケージを外して確認したら、こんなことになっていました。

先の墜落による胴体ポッキリの際にリンケージロッドが曲がっていたのです。

この部分と再度折れた胴体を修復して次回にチャレンジです。

覚書:百均の輪ゴムで製作したショックコードは使えるが硬くて重い→初速が早くて上がり切れない

ここも次回までの修正点です。