柚月裕子さんの新刊「逃亡者は北へ向かう」を読みました。
二晩でほぼ一気読み、昨夜は零時過ぎまで夢中で読んでしまいました。
彼女の作品は非常に好きです。
文章が丁寧で、人物の描写が細かくて、ついつい引き込まれてしまいます。
「孤老の血」に代表されるハードボイルドな作品も多いですが、まったく違う作品もあり、作家さんは凄いなあと感じます。
自分は読んだ本をすぐに忘れてしまい、何度も購入してしまうので読書記録を作成しています。
柚月裕子さんの作品はまだまだこんなもんでした。
沢山読んでいるベスト3を確認してみたところ。第3位は重松清さん、およそ35冊よんでいます。
2人の息子が幼いころに「トンビ」などの作品に魅せられて読み漁りましたね。
第2位は浅田次郎さん、約45冊読んでました。
「ぽっぽや」や「壬生義士伝」から始まって、任侠もの、時代もの、コミカルなものなど、本当に素晴らしい作家さんだと思っています。
第1位は宮部みゆきさん、軽く50冊以上は読んでいるみたいです。
彼女は文句なく現代の語り部だと確信しています。
そして、最近はまっている作家さんが原田マハさん。
「楽園のカンヴァス」をはじめとした絵画関連の作品が素晴らしいと思いました。
美術作品などにほど遠い自分ですが、ゴッホやらピカソやらに興味を持てました。
読書はいいですね・・・ついつい忙しさを理由に仕事以外の書物を遠ざけがちですが、これからも少しでも時間を作って良い作品に巡り合いたいと思います。
ラジコン飛行機作る時間も欲しいのだけれど・・・